Mission
YSEの教育の特徴
YSEでは世界を視野に入れたコミュニケーション能力を身につける事を目的とし、将来あらゆる場面に対応できる英語を自由に駆使できる様、バランスのとれた英語教育を通して、子供達の知的・感情的発達を目指します。
インターナショナルスクールに通う方が学力を上げる、帰国子女の方が英語力を伸ばし続ける、日本の教育を受けながら米国の学校で教えられる英数理社の教科を学習し留学に備える等、通われる生徒皆様のバックグラウンドやニーズは様々ですが、YSEでは日本人が家庭や学校で学んできた知識・言語に相当するものを全て英語で同様に順序立てて学びます。
発音/発話練習
多読内容のオーラルプレゼンテーションの個別指導
モンテソリー&テーマ 学習教材を豊富に使用
夏休み・冬休み 業界最小日数
全てのグループ
レッスン内に
プライベートの
充実した指導時間
全教科を英語で学び、英語の
地頭をつくる
広大な土地にてOrganic Farmでの農業体験 イベント2019年 スタート
理科実験や
ロボティクスなどで子供の意欲を
高めます
年1回の 米国小学生向け 統一テスト模試& 懇談会の無料実施
10数年通う
生徒が多数在籍
年1回の
多読発表会
スクールフェア
YSEは
カスタムメイドで各生徒の授業組立を致します
YSEカリキュラムにより ネイティブ並みの8歳
10,000語を目指せます
小・中学で 英検1級~2級 合格者多数
YSEは
業界開校日数最多のため、コストパフォーマンスに非常に優れています。
英語を覚えるために五感をフル活用
英語学習
何故これ程たくさん英語学習に時間を費やしているにも関わらず、日本はTOEFLアジア再下位グループから抜け出せないのでしょうか?
人は生まれたときから莫大な時間をかけて母国語で育ち、その言語で全ての教育を受けます。第二外国語を学ぶ時間と同じ時間をかけることは確かに物理的に不可能でしょう。特に英語と日本語は発音に用いる舌の動きから、基本的文法に至るまで何もかもがあまりにもかけ離れています。多くの人が途中で挫折してしまう原因は、やはり誤ったタイミングと偏った学習方法にあることに気付きました。使える語彙や表現が増えることや正しい発音で話せるということは、聞き取れるということに繋がりますが、導入ステージが終わってからも、英語のシャワーを浴びるだけでは話せるようになりません。
大人数をクラスに入れ、英語のシャワーを浴びせ続けたところで本当に子供は英語を話せるようになるでしょうか?
日本人の子供が自宅で親と会話する時間が週に数時間しかない状態で、日本語のビデオだけ見ていてれば正確に話せるようになるでしょうか?
対話があってこそ人は言語を習得します。
先生1人に対する大人数の生徒で構成されているクラスでは、語学力が飛躍的に伸びることはまず期待できません。実際今まで日本にあった英語教育のスタイルの結果がTOEFLの結果に出ています。では聞く耳がある程度できたところで何をすれば伸びるのでしょうか?
実際に使える語彙が増えることで、書ける、読める、話せる、の能力の幅が広がります。
YSEメソッドで語彙力が増加することにより、リスニング力も上がり、返事を返すことができる。返事を返せることにより、会話の中から表現を覚える。表現を覚えたことにより、さらに豊かな表現力が身に付き、読解、作文、スピーキング力が上がります。YSEメソッドではこの作業の計画的循環により、更なる語学力の発展を目指します。
「会話ができるようになりたい」と皆様希望されますが、英語の総合力を伸ばさないと本当のコミュニケーション能力は身につきません。全ての練習が相互に絡み合ってバランスがとれてこそ力がつくのです。(幼児が語学を習得する方法と大人がする方法はもちろん違いますが 最終的に習得しなければいけないものは同じであり、あくまでアプローチが違うだけです。)最初に基本となる構文や語彙力、読み書きの練習等を全て、聞く、読む、話すという3本立てで練習することは最低限必要であり(レベルが上がると書くことも加わる)、そこから初めて本当の語学力を伸ばすためのスタートとなります。(そのためには、特に発話練習が要をなす幼時期には少人数制のクラスでなければ、ブロークンイングリッシュが身についてしまいます。これは本当に恐ろしいことで、一旦身についた発音や言い回しの悪い癖はある年齢を境に修正が難しくなります。)
本当のコミュニケーション能力を身につける
単語を学ぶ時、実際にその単語を使って練習する素材を生徒たちに与え、自ら表現したくなる状況を作る。聞くだけ読むだけ書くだけではなく、口頭で表現し、さらにその単語がでているストーリーを読んだりディスカッションしたりすることでさらに定着します。このような様々な角度からのアプローチにより単語の意味のニュアンスも含めて理解した上で語彙を増やすことができます。
そして大切なのが、間違って使うと先生から一人ひとり訂正され、正しい表現でアウトプットをするという循環により学びます。しかしこれだけにとどまらず、これらが連動しあっている教材の組み合わせ、配列がとても大切で、更にこれらの表現を体感、体験できるセッティングや環境を与え、それを通して発話する。少人数だからこそできるこの様なYSEメソッドで単語を含めた正確な英語の表現力習得が加速していきます。
学習方法
自分の言葉で表現できる能力を身につける
YSEでは、米国の幼児用から高校生までの教材を用います。教科書を使ったYSEメソッドの読み書きにとどまらない発話練習を重点的に行います。単に英語を読めて、書けるだけでは完全に英語をマスターしたとは言えません。
十分発話できるようになればプレゼンを行ったりエッセイを書けるようになります。
読んでいること、聞いていることを自分の言葉で表現できてこそコミュニケーション能力が身についていると言えるのではないでしょうか?
例えば、生徒が英語で世界地理を学んでおり、現在、大陸の分野を学習しているとします。「ヨーロッパ大陸に属する国々は青に塗り、アメリカ大陸に属する国々を赤に塗りましょう。」という出題をしたとき、世界地図を見せて「ここまでがヨーロッパ大陸です。はい、色を塗りましょう。」と言えば子供たちは何の問題もなく色を塗って終わることでしょう。おそらく、聞いているだけで子供たちは理解したつもりになってしまっています。
しかし、ヨーロッパ大陸がどこかわからない人に地図を用いず英語で口頭にて本当に伝えることができるでしょうか?お子様が自宅に持ち帰った教材だけ見ても、どのようにどこまで教室で指導されたかは分かりません。この様な学習全ては子供たちが将来正しく読み書きをし、口頭で表現ができるための基礎となります。
本当の語学力をしっかり定着させるためには、学習する教材内容も大切ですが、どの教材をどの組み合わせでどの順で用いているかということに加え、どのように用いて教えているかが最も大切だと私たちYSEは考えます。
最近の英語ブームを見ていて、与える側の姿勢、又、学習方法を選択する保護者の方の姿勢を見ていて、本当に知って頂きたい経験や助言をどの様にさせて頂くべきなのか非常に困惑することがあります。
ある特定の言語を一定レベルまで習得するには、諸説はありますが2000時間必要と言われており、また10~12歳の時点で最も流暢に話している言語が生涯母国語として残るとも言われています。
しかし効率よく学ぶYSEメソッドでは、より短い時間で多くの生徒の皆様は話せる!と実感できるようになっています。
そして、時間と同様、バイリンガルに育てるために最も大切なもう1つの点は、先生対生徒の人数比率です。
日本語が母国語の子供たちに多く囲まれて学習するときにポイントとなるのは、英語を話す先生の数対生徒の数ですが、それはなぜなのでしょうか?
先生の数に対して生徒数が多ければ多いほど、どれだけ良い教材を用いても講義形式の授業になる確率が高く、生徒一人ひとりが発話して訂正してもらえる時間が少なくなり習得の時間効率が大変悪くなります。
生徒数が6人の所に比べて12人のクラスならその2倍以上の効率は落ちると言っても過言ではありません。例えば、スピーキングやリーディングの発音練習を120分するクラスがあります。6人の生徒対1人の先生なら、生徒1人当たりに割ける時間は20分間あります。しかし、12人の生徒になると、わずか10分しかありません。ただ聞いているだけで本当に使える言語のレベルを上げていくことは難しいと言えます。
正しい発音・読み書き・表現力を実践・
修正・反復
アウトプットする機会や自分が話したり書いたりする英語を修正される機会が多いほど語学力は伸びます。効率的な学習により6歳までにベースとして必要な言語能力を身に付けてるYSE生は、小学生から日本の学校でほとんどの時間を過ごすことになっても、英語で実際の学年以上のレベルで学習を継続していくため、興味を失わず高学年になっても様々な教科を学び続けています。
歌、ゲーム、フォニックスやフラッシュカードだけを中心に用いた学習方法は低年齢まではある程度の益がありますが、それ以上の単語力、読解力、理解力、表現力を身につけるためには英語のシャワーだけでは不十分です。
初級クラスの発話力がまだない生徒たちも、総合力を伸ばすのに必要な学習を順序立てて行うことにより、現在のYSE評価システムレベル3以上のクラスに見られるような英語のみで進行できるクラスが出来上がっています。
クラス
教育に必要な時間と質 先生と生徒の対比率
母国語に近い状態で習得するためには?
子供達が語学を母国語に近い状態で習得するためには何歳までにどれだけ話せることができる様になっていればいいのでしょうか?
単純に考えても、子供達が起きている時間の6〜7割以上の時間を話して過ごしている言語が、強くなることは当然理解できます。既に家庭で幼いときから話している第1言語があって、第2言語を母国語に近い状態まで習得したい場合、せめて言語を柔軟に母国語として習得できる年齢の間に第2言語を沢山話せる環境で時間を過ごすことにより、年齢が上がってから第2言語を使用するハードルが低くなることが一般的に観察されています。
実際生まれた時からバイリンガル家庭であったり、多言語環境の子供たちは成人して数言語を操れます。
臨界期という言葉を耳にされたこともあるかと思いますが、臨界期前にしっかり第2言語が身につけていると、臨界期を過ぎても言語はスポーツや楽器と同じで、練習し続けることで第1言語があっても限りなく第2言語を母国語に近い状態で伸し続けることができます。YSEでは中学生になってから英語圏の学校に行って、英語の成績が学年トップに入っている生徒が数多くいます。又、YSEメソッドにより、YSE評価システムのレベル3や4までを習得した生徒さんたちがその後様々な教育機関で英語に自信をもって取り組み、活躍される姿を見ることができています。
YSEのご提供教材にて
ご家庭でも英語に触れる時間をつくる
YSEへの通学日数が少ない生徒の保護者の方は、YSEコアカリキュラムの予習・復習を無料貸出し教材にて、ご家庭でも学習して頂けます。
講師が録音した音声教材の無料提供もございます。復習プリント類も沢山お持ち帰りいただいています。
YSEの評価システムでレベル3以上を到達すれば、米国の小学生と同じ教科書やワークブックを引き続き用いて科目学習がスムーズに行えます。子供が英語力を伸ばすには、量も質も大切です。
量も質も確保しなければどうしても毎日多大な時間を過ごしている家庭や学校の言語が強くなります。英語と日本語という言語的にかけ離れた2ヶ国語を習得しようとする場合、効率よく学べる質の高い環境が必須となります。
学習時間
COLUMN (日経 Tech On :YSE 記事 2007年)
技術経営戦略考
「困った」は新事業開発の母である
教育
2007/08/01
英語教育だけじゃ足りない
もう一つの事例として、阪神間で英語の幼児教育を提供しているYSE というプリスクールを取り上げたい。YSE を立ち上げたのは、自らバイリンガルとして育ち、英語教育の業界でも経験を積んだ女性である。彼女は、自分の子供を、国際的に受け入れられる価値観やしつけを身に付けたバイリンガルに育てたいと考えた。ところが、日本国内でそれを実現すべくスクールなどを探してみたが、自分の求めるサービスは国内には存在しないという現実に行き当たったのだ。
もちろん英語教育を提供するスクールは数多く存在する。しかし、英語教育に携わってきた彼女を満足させる少人数制のきめ細やかな教育を提供するスクールはなかった。不幸なことに、英語に親しんだことのない親たちは、既存のスクールのサービスがどのようなものかを判断する目さえ持ち合わせていないようだった。
ないなら自分で始めるしなかいと、自ら米国の学校で教員研修を受けた。こうして、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムを組むことを特徴とした英語教育のプリスクールを自宅で立ち上げるのである。現在は、自宅から広い庭付きの外国人向け住宅に場所を移しているが、このスクールはまだ創業期である。今はあえて Web サイトも作らない戦略を採り、口コミのみで着実に生徒数を増やしている。
3 層構造で分析してみる
YSE の場合、深層には「単に英語をマスターすることを目的にするのではなく、価値観やしつけまで身に付けられる」「学校のようなマス教育ではなく、少人数、独自カリキュラムの個別教育」という、これまでの英会話学校にはなかったコンセプトがあり、表層には、ターゲットを経済的に余裕のある知識層に絞り込むビジネスモデルがある。邸宅を教室にする、宣伝はせず口コミを重視するという形態は、その一環といえるだろう。この形態がうまく機能するためには、目の肥えた知識層や富裕層の保護者に十分納得し信頼してもらえる仕組みが必要だ。それを実現するのが中継層で、創業者が持つ英語教育に関する知識と経験や、優秀なスタッフを常に確保できる人的ネットワーク、米国で最新情報が収集できる仕組みなどがそれに当たるだろう。
今回取り上げた二つの起業は、起業者が消費者として「困った」と感じたことを出発点として、これを解決してくれるサービスを探したが見つからず、結局は問題を解決するサービスを自ら立ち上げてしまったという事例である。「これまでになかった」ということが競争力の原泉となり、支持を集め事業は急成長している。 案外見落とされがちだが、これはアイデアを見つける方法として有効な手段だと思う。自社の持つコアコンピタンスにとらわれすぎると、なかなか表層のビジネスモデルに繋げていくことができない。自らが突き当たった問題点を追求していくことで新たなビジネスモデルを発見し、それを展開して大きなコンセプトを構築していく。このコンセプトを基に具体的な事業を設計し、さらに消費者の目線でそれを検証する…。
いずれにせよ、最初の一歩が重要なのだと思う。あなたが見過ごしてきた「困ったこと」はないだろうか。ひょっとすると、それが新事業開発に繋がっていくかもしれない。大事なことは、そこにある問題に気付く力なのだ。この力が何らかの要因でスポイルされていないか、ちょっと振り返って考えてみることも無駄ではないだろう。
著者紹介
生島大嗣(いくしま かずし) アイキットソリューションズ代表
大手電機メーカーで映像機器などの研究開発、情報システムに関する企画や開発に取り組み、様々な経験を積んだ後、独立。既存企業、ベンチャーのビジネスモデルと技術の評価、技術戦略と経営に関するコンサルティング、講演などに携わる。現在は、イノベーション戦略プロデューサーとして活動している。生島ブログ「日々雑感」も連載中。執筆しているコラムのバックナンバーはこちら。
本稿は、技術経営メールにも掲載しています。技術経営メールは、イノベーションのための技術経営戦略誌『日経ビズテック』プロジェクトの一環で配信されています。